HORIBA Sensorium
おもしろ分析図鑑
あっちのみ〜ずは、すっぱいよ〜
→ 元素の声
→ テニスボールとパチンコ玉
→ 触れずにはかる不思議な温度
→ 東京ドームのてんとう虫
→ 電気の落とし物
→ 超純水に潜むあいつを探せ
→ 血液はなぜ赤い?
→ 泥棒はどこだ!
→ 分子の指紋捜査官
→ 火力発電所の動脈硬化
→ あっちのみ〜ずは、すっぱいよ〜
→ さかなのおともだち
→ 車のランニングマシーン
→ トラックのOA機器
→ 鉄が燃えたら何になる
→ 湾岸戦争も見ていた大気の監視役
→ F1でも活躍する世界のリーダー
→ 君は彼のドライビングテクニックに勝てるか
→ 高血圧防止の強い味方
→ ピカピカ度を測ってみよう
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あっちのみ〜ずは、すっぱいよ〜

子供の頃、学校でリトマス試験紙とやらを使っていろんな実験をしました。酸性のレモンにつけると赤くなり、アルカリ性の石鹸液につけると青くなる。こんな実験でしたね。この酸性やアルカリ性を表す指標がpH(ピーエッチ、ペーハーともいいます)。pH7が中性で、それより数字が低くなると酸性。高くなるとアルカリ性です。レモンはpH2.5、コーヒーはpH5.0から6.5、牛乳はpH6.2程度、石鹸液はpH7から10、ビールはpH4.5程度。

実はpHは私たちの生活に大変身近なことをご存じですか。たとえば肌。人間の肌はだいたいpH4.5から6.0の間にあります。生まれたての新生児は中性よりですが、すぐに酸性になります。酸性は殺菌作用があり、小さな子供の肌を守るために自然に酸性なるのでしょうね。そして年をとるにつれて肌は中性よりになり殺菌作用が弱くなる。だから、年齢を重ねるにしたがってお肌が弱くなり、肌荒れなんかをおこしてしまうのです。実際に肌荒れや皮膚病になると、pHは6.0を超えてしまいます。こんなことから、化粧品も自分の肌のpHにできるだけ近いpHの化粧品を選ぶ必要がありますね。

また、私たちが口にする食品もほとんどが弱酸性。これも殺菌作用から自然にそうなっているのかもしれません。

このようにpHは私たちの生活に身近なものですが、いろんな産業でも重要な測定項目になっています。化粧品会社や食品会社はもちろん製薬会社、化学会社など、そこから生み出される製品の品質をよくするためにpHは必ず測定されているのです。

このpHメータを、日本で最初の開発したのが堀場製作所なんです。現最高顧問の堀場雅夫が学生時代に開発したpHメータは、40数年の歳月を経て進化し、世界最先端の技術を導入した新型pHメータが97年3月、米国で発表されることになりました。



カスタニーACT pHメータ D-20シリーズ

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