川や海の水にはいろんなものが入っています。目に見える汚れ、見えない汚れ。こんな中で、魚たちは生活しています。
水の汚れ具合や性質を表すのに、色々な指標があります。たとえば「pH」。水の酸性度を表しますが、酸性が強すぎてもアルカリ性が強すぎても魚は生きていけません。「導電率」は水の中に不純物がどれだけあるかを表します。不純物といってもプランクトンなど魚にとって栄養になるものはよいのですが、そうでないものもあります。「濁度」という指標は水の濁り具合。「溶存酸素」は水の中に含まれている酸素の量。魚も水の中で呼吸をするため酸素が必要です。
プランクトンなどが異常に発生すると、水の中の酸素が足りなくなって魚は困ってしまいます。「水温」は水の温度。「塩分」は水の中の塩の量。海水の導電率を測る場合、塩分も不純物として測ってしまいます。塩分以外の正確な不純物を測るために、あらかじめ「塩分」を測らなければなりません。このように水の中の6つの指標は、水をきれいに保つために欠かせない測定項目なのです。
水質チェッカは、この6つの項目が同時に測定でき、川や海の水はもちろん、そこに流れ込む工場などの排水、そして水族館や養殖場などでも水質を調べるために活躍しています。

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