HORIBA Sensorium
おもしろ分析図鑑
東京ドームのてんとう虫
→ 元素の声
→ テニスボールとパチンコ玉
→ 触れずにはかる不思議な温度
→ 東京ドームのてんとう虫
→ 電気の落とし物
→ 超純水に潜むあいつを探せ
→ 血液はなぜ赤い?
→ 泥棒はどこだ!
→ 分子の指紋捜査官
→ 火力発電所の動脈硬化
→ あっちのみ〜ずは、すっぱいよ〜
→ さかなのおともだち
→ 車のランニングマシーン
→ トラックのOA機器
→ 鉄が燃えたら何になる
→ 湾岸戦争も見ていた大気の監視役
→ F1でも活躍する世界のリーダー
→ 君は彼のドライビングテクニックに勝てるか
→ 高血圧防止の強い味方
→ ピカピカ度を測ってみよう
Image



Get Macromedia Shockwave Player
上記の画像が表示されない場合はShockwave Playerのインストールが必要です。左のボタンから、マクロメディア社のダウンロードページにアクセスすると、無料で入手することが出来ます。

パソコンをはじめいろんなところに使われているIC(集積回路)。今ではこのICの集積度をさらに高めたLSIが一般的になっています。LSIでは5mm四方の大きさのなかに、数千から数万個のトランジスタが組み込まれています。そしてそれぞれのトランジスタをつなぐ配線は、1μm(1000分の1mm)の幅で縦横に張り巡らされています。

ところで、この配線上にたとえば1μmという目に見えないゴミが付いたとしたらどうなるでしょう。配線と配線の間がショートし、ICはこわれてしまい電気製品やパソコンは動かなくなってしまいます。だから半導体メーカーでは、クリーンルームというごみや塵がほとんどない部屋でICを作っています。でも、何かの原因で、IC基盤にごみが付いたとしたら、その原因を突き止めなければなりません。

ここで活躍しているのがX線分析装置。1μmという目に見えないごみは、電子顕微鏡で何万倍も拡大して観察し、そのごみが何でできているかがわかるのです。ものはいろんな元素で構成されていますが、この元素には独特な性質があります。電子顕微鏡はものに電子線を当てて拡大し観察しますが、ものに電子線を当てると元素からX線という放射線が出てきます。この放射線のエネルギーは、元素の種類によって違います。だから、X線のエネルギーを調べることによってそのごみが何でできているかわかるのです。そして、ごみの成分がわかればそのごみがどこからやってきたのかわかり、ごみ発生の原因究明になるのです。

ところで、5mm四方のICを東京ドームに置き換えたら0.5〜1μmのごみはてんとう虫くらいの大きさになります。東京ドームの中でてんとう虫を探し出し、それが何でできているのかまでわかってしまうすごい能力を持った装置が、X線分析装置なんです。この装置は、半導体メーカーをはじめ、新素材産業、化学産業などで活躍しています。



エネルギー分散形X線分析装置 EMAX ENERGY EX-300/400

(c)Copyright 2002 HORIBA, Ltd. All rights reserved.
SENSORIUM top HORIBA online エネルギー分散形X線分析装置 EMAX ENERGY EX-300/400 エネルギー分散形X線分析装置 EMAX ENERGY EX-300/400 Up