HORIBA Sensorium
おもしろ分析図鑑
血液はなぜ赤い? Why is blood red?
→ 元素の声
→ テニスボールとパチンコ玉
→ 触れずにはかる不思議な温度
→ 東京ドームのてんとう虫
→ 電気の落とし物
→ 超純水に潜むあいつを探せ
→ 血液はなぜ赤い?
→ 泥棒はどこだ!
→ 分子の指紋捜査官
→ 火力発電所の動脈硬化
→ あっちのみ〜ずは、すっぱいよ〜
→ さかなのおともだち
→ 車のランニングマシーン
→ トラックのOA機器
→ 鉄が燃えたら何になる
→ 湾岸戦争も見ていた大気の監視役
→ F1でも活躍する世界のリーダー
→ 君は彼のドライビングテクニックに勝てるか
→ 高血圧防止の強い味方
→ ピカピカ度を測ってみよう
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血液はなぜ赤い?

けがをすると出てくる血はどうして赤いのでしょう。じつは、血液の中には、赤血球という単細胞があって、この中にヘモグロビンを含んでいるため赤く見えるのです。赤血球は、直径平均7μmの円盤状をしています。また、その中にあるヘモグロビンは、鉄を含む色素と蛋白質が結合した化合物で、酸素と簡単に結びついてしまいます。私たちが生きていけるのは、ヘモグロビンが肺の中で酸素と結合し、全身に酸素を運んでいるからです。こんな重要な役割をしている赤血球は、血液1立方mm中450万個程度ありますが、この数が変化するといろんな症状が表れてきます。たとえば、貧血。血液中の赤血球の数が減って、めまいなどの症状が出てきます。


血液はなぜ赤い?血液はなぜ赤い?

一方、血液の中には白血球というもう一つの細胞があります。この細胞は、赤血球よりやや大きく、血液1立方mm中に5000〜7000個あります。白血球は、体の中の細菌や異物を殺す重要な働きをしています。たとえば、白血球の数が増えると、身体のどこかで炎症が起きたり、細菌に感染していることがわかるのです。だから、この赤血球や白血球の数を調べることは、病院でも非常に重要なことなのです。

私たちが、身体がおかしくなって病院へ行くと、まず血液の検査をしてもらいますね。このとき役立っているのが血球計数装置という検査機器なのです。この装置は、血液の中の赤血球や白血球の数を、光学的な方法や電気的な方法で調べ、私たちの健康を守るため活躍しています。



自動血球計数装置 LC-550

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